本棚の絵本が散らかっているので片付けていたら、最近読んでいない絵本がたくさん出てきました。
読まなくなった絵本は、人に譲っていますが、いくつか思い入れのある絵本は手元に残しています。
娘は今でこそ大丈夫かと心配になるほど爆睡し、寝つきも良いですが、4歳くらいまではショートスリーパーかと思うほど寝ず、寝つきも悪かったのです。
読み聞かせをしながら寝るのは今と同じですが、絵本を3冊くらい読んでも寝ないという状況でした。
ベットに入って直ぐに寝れてしまう、不眠とは程遠い私にとって、娘が4歳頃までの読み聞かせの時間は苦行のようでした。
そんな中出会った絵本が「うそつき」という本でした。その頃、娘は飛び出すようなしかけのある絵本が好きでした。しかけ絵本を探している中で見つけたのがこの本です。
ページに切り抜き箇所がある絵本で、大きな仕掛けではないものの、ページをめくる度に少しづつ変化する挿絵は子供には興味を抱くものだったと思います。
この本は直ぐに娘のお気に入りになりました。毎日のように読むようになり、この本を読むと落ち着くようでした。
そして最初にこの本を読むと、何冊も読まなくてもこれだけで寝るようになったのです。
私も毎日絵本を読むうちに読み聞かせにも慣れ、どんな風に読めば寝つきが良くなるか研究していました。
基本、どんな本でも低めの声でゆったり読むと寝つきが良い気がします。
かといって当時まだハマっていたアンパンマンの本をゆったり読むのは、本のイメージが変わってしまいます。
「やめるんだ!バイキンマン!」とのっそり、ゆったり読んだら、アンパンマン、弱そうになってしまいます。
この「うそつき」という絵本、低めの声でゆったり読むにはピッタリなのです。
そんな風に読むととっても穏やかな気持ちになるのです。優しい気持ちになる絵本なので安心して寝付けるようです。
寝つきの悪いお子様を持つお母様にぜひぜひオススメしたい絵本です。
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娘の大好きだったアンパンマンの絵本もたくさん持っていたのですが、それは人に譲ってしまいました。永遠のヒーローは直ぐに貰い手が見つかります。
そんなアンパンマンを描いた、やなせたかしさんの絵本で一つだけ譲らず残している絵本があります。その本は娘というより私のお気に入りです。
私のお気に入りの絵本は長くなってきたので、また今度書いてみようと思います。
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